いわちゃんのひとりごと

　松岡利勝農相の光熱水費問題などについて国会内外で疑惑追及の動きが活発になってきた。

　まず、国会内においては民主、社民、国民新の３党が「疑惑追及チーム」を発足させた。
（共産党は「民主党の中井氏の問題も取り上げるべきだ」と主張して参加を見送った。）
　また、国会外では弁護士や大学教授でつくる市民団体「政治資金オンブズマン」（大阪市）のメンバーが松岡利勝農相と資金管理団体会計責任者の二人を政治資金規正法違反（収支報告書の虚偽記載など）の疑いで東京地検に告発することを決めた。少なくとも松岡農相は虚偽記載を知っていたか、監督責任を怠った疑いがあると考えている。
　（もし、有罪になれば規正法によると、収支報告書の虚偽記載は５年以下の禁固または１００万円以下の罰金が処せられる。）

　松岡農相は光熱水費の内訳について最初「ナントカ還元水や暖房が含まれる」と答弁した後は「報告すべき点は適切に報告している。それ以上の報告は、現行制度が予定していない」と説明を拒んでいる。
　これで更迭が決まろうものならいよいよ安倍政権の屋台骨ががたがたになってしまう。
　しかしながら決断を誤れば後顧に憂いを残す。慰安婦問題といいどうするの総理！？