蛍イカ不漁たった9杯2007年03月02日 00:08

 いゃー、今年は暖かくて暖房もあまりしなくても済み助かるけれど、世界的に見ると大変なことになる前兆というより既になっているのかもしれない。
 富山ではホタルイカ漁が解禁になったが近年少なくなったとはいえ前年初日4千杯だった水揚げも今年はたったの9杯しかなかった。あの小さなイカが9杯だよ!恐らく海水温に異常が起こっているせいだとおもわれるが、これも地球温暖化の影響ではないだろうか!
 ところで地球温暖化の危機を訴えた映画「不都合な真実」がアカデミー賞「長編ドキュメンタリー賞」を受賞したね。(まだ見に行っていませんが絶対見るぞ!)
 これをきっかけに米国でも温暖化防止への積極的な取組みが始まるかと思った矢先にケチをつけるニュースが飛び込んできた。それは同賞を受賞した米前副大統領、アル・ゴア氏を「テネシー政策調査センター」が「ゴア氏は自宅では電気やガスを浪費している。偽善者だ」と批判、ホームページでゴア氏宅の電力消費量などを暴露したというもの。
 これに対しゴア氏の広報官は「消費した電力とほぼ同量の資源を太陽エネルギーの活用などで再生している」と弁明している。
 ところでAP通信によると同センターは保守系で、「不都合な真実」は必要以上に地球温暖化を誇張していると批判していると伝えている。
 ゴア氏の実生活での電力の多量消費は確かに個人のモラルとして問題を残したが、だからといって「不都合な真実」が必要以上に誇張されているとは思わない。一部誇張した部分があったとしてもそれは近未来に過ぎない。手遅れにならないうちに早急に手を打たなければ不都合ではなく「本当に後悔する真実」に変わってしまう。時間はあまり残されていない。私の市でも4月よりプラゴミの分別回収が始まる。しっかりと協力しまっせ!