6カ国協議一歩前進2007年02月14日 10:30

 6カ国協議もようやく合意をみてやれやれですね。エネルギー提供も2段階で行なわれることになった。まず60日以内に閉鎖で5万トン、「無能力化」すればさらに95万トン(合計100万トン)。(このほかに米国の金融解除などが含まれるが、現存の核兵器の廃棄には言及が無い)
 エネルギー支援の費用分担については各国平等とされているが、日本については「懸案解決後の参加を期待する」に止まっている。
 日朝関係正常化など五つの作業部会は30日以内に開催することでも一致し、拉致問題を含む日朝正常化交渉が6カ国協議の枠組みの中で行なわれることになった。
 北朝鮮の関心は未だ日本には無く、米国志向であるが、このチャンスを生かしてら致問題に早く決着をつけてもらいたいものだ。
 日本がこの問題にこだわるのは孤立化するだけだとの意見もあるが、ここで妥協してしまうと日本には主権がないと北朝鮮ばかりでなく他の国々にも宣伝してしまうようなもの。
 今こそ毅然とした態度が求められる。がんばれ日本!

コメント

_ 無荒 ― 2007年02月14日 17:53

6カ国協議はまだ不信感が消えたとは思えない。合意が破棄される確率も高いのでは?日朝2国間協議の日程がすんなり決まるかな?対話と圧力は粘り腰が必要となる。安心するのはまだ早い。

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