チューリップ焼酎2007年02月28日 00:47

 先日、飲み会で焼酎の甲乙はどうしてつけられているかが話題になったが、匂いのないのが甲であるのが乙などといっていたがしまいには甲乙つけ難いなどと訳の判らぬことでうやむやになってしまった。調べてみると甲種は「連続式蒸留器」で蒸留されたものでアルコール濃度が36度未満のものをさす。不純物が除かれ純度の高いアルコールとなり無味無臭でカクテルや梅酒のベースとして使われる。一方乙種は「単式蒸留器」で蒸留されアルコール濃度が45度以下のものをさす。甲種と違って原料の風味が残る焼酎で、最近では乙種といわず本格焼酎と呼ばれている。
 ところで焼酎の材料はでん粉質があれば何でもよく米、麦、芋、そばが一般的ですが奄美大島では黒糖焼酎、沖縄では泡盛が特産でそのほかにもしそ、ごま、くり、ゴボウ、牛乳などがある。長野県の千曲市ではチューリップの球根から作られた焼酎「チュルペ」もあるそうです。興味はあるがチューリップの球根からね・・・?やはり私は芋でいきましょう。