橋下弁護士訴えられる2007年09月05日 03:50

 橋下(はしもと)弁護士が訴えられたと聞いて、すわ不倫かセクハラかと思って記事を読んだら「光市母子殺害事件」がらみでした。(ハハハ)
 山口県光市で99年4月に起きた母子殺害事件で殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた当時18歳の元少年(26)の差戻し裁判で死刑に反対する全国10弁護士会の22人の弁護団が「母に対する人恋しさに起因する母胎回帰」と殺害の背景を主張するなど、強姦目的や殺意を否認したことに対して、橋下弁護士が関西の民放テレビ番組の中で「弁護士というのはこんなふざけた主張をするものなんだと印象付けた今回の活動は、完全に懲戒事由にあたる」との持論より「もし許せないって思うんだったら、一斉に弁護士会に対して懲戒請求をかけてもらいたい」などと発言した。
 これにより、弁護人に対し、懲戒処分を求める請求が、全国で少なくとも3900件出されている。
 今回の訴訟は弁護団のうち広島弁護士会所属の弁護士4人が3日、テレビ番組で懲戒処分を視聴者に呼びかけられ業務に支障が出たなどとして、1人当たり300万円、合計1200万円の損害賠償を求める訴訟を広島地裁に起こしたもの。
 私もこの番組を見たし、裁判の成り行きにも関心があってブログにも時々記したが、「刑事裁判では被告のために黒を白にするのが優秀?な弁護士の役目とは思うが、あのように死者を冒涜(ぼうとく)してまで弁護する弁護士とはいくら優秀でも友達になりたくない」。橋下弁護士も正義感が先走ってあのような発言をしたと思うが、たとえ弁護人が悪でも裁判官が公平を貫けばいいことで、懲戒処分を公言するのは言いすぎかなと思った。ただ私も心の中では「お前らあほか、死んでまえ!」と憤慨したのは事実です。

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_ 執行官 セクハラ - 2007年09月05日 20:59

執行官のセクハラ