謎のスケーター2007年03月08日 00:25

 世界ジュニアスケートフィギュア女子で長洲未来選手(1993年4月16日生まれの13歳)が2位になったということで、やったと思っていたらミライ・ナガス選手は米国代表だった。
 未来選手は米国生まれだが両親が日本人(カリフォルニア州ロサンゼルスで寿司レストランを経営)ということで米国と日本国籍を持つ。(20歳までにはどちらか選択しなくてはいけないそうですが)知らなかったけれど日本だけではなく米国でも注目の選手で先の米国ジュニア選手権で昨年のGPS覇者のキャロライン・ジャン選手(13歳)を抑えて優勝したそうです。
 今回は惜しくもリベンジされてしまいましたが。成績は1位から3位までは米国勢が独占し、しかも皆高得点を挙げた。1位はキャロライン・ジャン選手169.25点、2位ミライ・ナガス選手163.84点、3位アシュリー・ワグナー選手157.15点。日本勢では水津瑠美選手の5位が最高で134.95点。武田奈也選手は126.43点で9位、村元小月選手は123.85点で11位でした。
 日米の成績は得点から見ても判るように技の正確性は勿論だけれども難易度に差がありすぎる。真央ちゃんの後継者は出てくるのかな?
 ちなみに未来ちゃんは「家では日本語を話す」そうですが、少し片言のようです。好きな選手は浅田真央選手。得意技はビールマンスピン。家がお寿司屋さんだけに体が柔らかいのでしょうか?(酢を飲むと体が柔らかくなるといわれている。)また気になる選手が増えましたね。米国の選手とはいえ日本人の血が流れている。ナショナリズムは良くないかも知れませんが応援していきますよ。がんばれ未来ちゃん!