車は草で走ります ― 2007年04月01日 14:35
先日の日経にRITE(地球環境産業技術研究機構)と本田技研が木くずや雑草の繊維を全成分エタノール(代替燃料)に変える技術を開発したという記事が載っていた。
従来も微生物によるアルコール分解は行なわれていたが、微生物によって好む糖質(グルコースやキシロースなど)が異なり全ての糖質を分解できなかったり出来ても時間がかかったりで生産効率が上がらずコストダウンが出来なかった。
しかしながら今回遺伝子改変を行なったコリネ菌は全ての糖を分解できるため生産効率が従来の倍以上となりコストダウンも可能となった。
いままで原油高を抑制する方法や原油に代わる燃料としてエタノールに期待が集まっていたが、その原料は一部を除いてトウモロコシやサトウキビなど食料の流用であった。
カナダは既に麦わらやトウモロコシの茎などからエタノールを作る技術を開発していたが日本もようやく追いついたようだ。(追い越したのかな?)
この技術が地球温暖化防止のための特効薬になることを望む!
従来も微生物によるアルコール分解は行なわれていたが、微生物によって好む糖質(グルコースやキシロースなど)が異なり全ての糖質を分解できなかったり出来ても時間がかかったりで生産効率が上がらずコストダウンが出来なかった。
しかしながら今回遺伝子改変を行なったコリネ菌は全ての糖を分解できるため生産効率が従来の倍以上となりコストダウンも可能となった。
いままで原油高を抑制する方法や原油に代わる燃料としてエタノールに期待が集まっていたが、その原料は一部を除いてトウモロコシやサトウキビなど食料の流用であった。
カナダは既に麦わらやトウモロコシの茎などからエタノールを作る技術を開発していたが日本もようやく追いついたようだ。(追い越したのかな?)
この技術が地球温暖化防止のための特効薬になることを望む!
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