「仮想水」って?2006年07月03日 01:22

 面白い表現を朝日新聞で見つけた。それが「仮想水」。どういう水かというと、工業製品や農畜産物を生産するのにはたくさんの水がいる。この水を使った生産物を輸入するということは間接的に水を輸入したことになる、だから「仮想水」だと。日本が輸入する「仮想水」の約半分は牛肉とその飼料で牛丼並盛り一杯で1、9トン(風呂おけ10杯半)の水が必要になる。日本は水に恵まれているために水のありがたさに鈍感になっている。しかも知らずして世界の水を多量に消費していることになる。あらためて水に感謝すると共に、世界の水事情にも心を配りたいものだ。

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