7月の催事といえば2006年07月02日 10:47

 いゃー、サッカーってわかんないもんだね。イングランドとブラジルが敗退、これで4強はイタリア、ドイツ、フランス、ポルトガルとなった。すべて欧州勢。優勝を予想すればポルトガルかなドイツも今の勢いを持続すればありうる。まぁ、現金なもので、日本が負けた時点で興味も半減したのも事実だが。
 7月の催事といえば、七夕とお中元と暑中見舞い。
 七夕は中国の故事により天帝の怒りに触れ天の川を隔てて左右に引き裂かれた男女が年に一回会うことができる日といわれている。小さいころ雨が降るときは川の水が溢れて会うことが出来ないと聞かされてカワイソウダネと思っていましたが、今は雲がかかるのは地球上だけだから、毎年会うことが出来るじゃないかとロマンチックだか現実的だか判らないことを言っている。七夕(たなばた)の語源は「七日の夕方」のほか昔の機織(はたおり)女性の名称「棚機津女(たなばたつめ)」からきているらしい。
 お中元については毎日、新聞の折り込みが気になるが不景気なご時世、どうしょうかなと迷うばかりである。お中元にもお作法があって、7月1日から7月15日にかけて贈るのが「お中元」でそれを過ぎれば8月8日の立秋のころまでに「暑中御見舞」や「暑中御伺」として贈る。お中元はお歳暮の上乗せ感覚で、お歳暮でも足りないと思われる方に贈り、贈る限りは相手との関係が変わらない限りずっと続けなければならない。贈るのは手渡しが原則だが遠方やどうしても無理なときはカードを添えるかあいさつ文を送ったほうが良い。お中元の起こりは古代中国において中元(7月15日)に神様に供物をあげて身を清める祭事が転じたもの。
 今回はお中元(品物)は手控えて、親しい方にせめて暑中見舞い(はがき)でも送りましょうかね。さぁ、ハガキでも買ってくるか。