お腹ぺっこリ、運動編2006年07月01日 02:42

 一週目の運動は無酸素運動と有酸素運動を繰り返す新・有酸素運動。無酸素運動で脂肪を燃えやすい状態にし有酸素運動で脂肪を燃やす。具体的にはこの二つを30秒ずつ3回計3分行う。
 ①無酸素運動30秒②有酸素運動30秒③無酸素運動30秒④有酸素運動30秒⑤無酸素運動30秒⑥有酸素運動30秒
 まずは②④⑥の有酸素運動について、「足振りウォーキング」と名づけられた運動は、まず万歳の姿勢から、両手を前にならえ・片ひざを上げる姿勢をとり、次に両手を頭の後ろにそらすと共に足も後ろに振りぬく。これを左右交互に繰り返し30秒間。この「足振りウォーキング」により腸の下垂も治る。
 次に①、③、⑤の無酸素運動だがこの時腹筋に関係する三つの筋肉(腹直筋、腹横筋、腹斜筋)をそれぞれ鍛える。これにより脂肪を燃焼しやすい筋肉をつくる。
 ①腹直筋:仰向けの状態でひざを立てて寝て、上体を持ち上げながら両手を両ひざの下に触る。(背中を丸めるようにし、勢いはつけないこと)これを30秒間繰り返す。
 ③腹横筋:①と同じように寝て両手はお腹に置き、大きく息を吐いてお腹を限界までへこませながら上体と軽くお尻を浮かす。これを30秒間繰り返す。
 ⑤腹斜筋:仰向けになり、片足を真っすぐ上に伸ばし、上体をゆっくりと起こしながらひねって、両手でひざの外側に触る。これを30秒間繰り返す。
この①から⑥までの運動を朝晩の二回計6分行うだけ。(くれぐれも無理をしないこと)
 二週目は少し運動量を増やし朝、昼、晩の三回、計9分。プログラム内容も有酸素運動は同じだが無酸素運動は昼間は下の様に少し厳しくする。一週間かけて無酸素運動を続けたお陰でお腹周りの細胞中のミトコンドリアが活性化し普通では落ちにくい皮下脂肪が燃焼しやすくなっている。そこで効果的に皮下脂肪を落としていく。
 ①腹直筋:立ったままで、片足を上げ、両手でスネに軽く触る。足は上げ過ぎず、上体を曲げて触る。これを左右交互30秒間繰り返す。
 ③腹横筋:立ったままで、足は肩幅に広げ、ゆっくりと息を吸いながら両手を頭の上で広げ、ゆっくりと息を吐きながらひざを前に突き出すように腰を落とし両手も前に下ろす。そこで息をしっかりと吐き切り限界までお腹をへこませる。そしてまたゆっくりと息を吸いながらひざを伸ばし体を起こしていく。それを30秒間繰り返す。
 ⑤腹斜筋:立ったままで、足は肩幅に広げ、両手を前に伸ばし、腰を落として、横に上げた足首に、逆の手で触れる。これが一番難しくなかなか足首に触れないが、あまり気にせず、お腹をしっかりと捻ることに専念しよう。ひざを内側に入れないこと。腰を落とし、左タッチ、右タッチを繰り返して30秒。
 この昼間の運動は立って行うために、大腰筋も鍛えられ、皮下脂肪の燃焼効果をさらに上げると共に腹筋も鍛えられるため脂肪のつきにくい体に変えてくれる。
 さぁ、これで今年は海で人目を気にせずに済む・・・カナ?とにかくガンバロ!