ドッカン!花火の季節2006年07月05日 01:01

 雨が強いね、皆さんの所は大丈夫ですか? 
 夏の風物詩の一つといえば花火。今年もいよいよそのシーズンがやってくる。花火については数々の思い出がある。今年も思い出がさらに積み重なることだろう。ところで花火についてすばらしいホームページを見つけた。
 「花火大会INFORMATION」
http://japan-fireworks.com/calendar/calendar.html
 その中でも「花火なんでも日本一」が気に入っている。まずは打ち上げ内容、花火予算の日本一は毎年8月1日に開かれる大阪府富田林市の「教祖祭PL花火芸術」。花火予算1億5000万円あまり、打ち上げ総数12万余発。名実共に世界一でもある。大きさでは毎年9月9,10日に開かれる新潟県小千谷市片貝町の「片貝まつり」。世界一の大花火「四尺玉」(玉の重量約450kg)が内径120cmの巨筒で約850mまで上空に打ち上げられ直径約800mの花を咲かす。他にも日本一のロングラン花火大会(北海道洞爺湖)や年間通算最多打ち上げ(静岡県熱海)、競技花火大会の双璧(秋田大曲、茨城土浦)、水上花火日本一(長野県諏訪湖)等々紹介されており興味はつきない。打ち上げ花火の生産量日本一は長野県(約9億円)で花火大会の数日本一は静岡県(約150大会)。マニアチックなところでは写真愛好家の最も多い花火大会日本一というのがあって広島県「宮島水中花火大会」が上げられている。海上を飛び交う花火をバックに黒く浮き上がる大鳥居、確かに絵になる。花火そっちのけでプロ・アマ入り乱れて位置取りに狂奔するそうだ。花火は目と耳で楽しみ心に焼き付けたいものだけど?
 ところで花火のあのカラフルな色。昔は単色(硝石・硫黄・木炭よりなる黒色火薬で線香花火の色のように赤橙色)であったものが明治に入り、西洋より色々な彩色光剤が伝わり今に至っている。紅色は炭酸ストロンチウム、緑色は硝酸バリウム、黄色はシュウ酸ソーダや炭酸カルシウム、青色は花緑青や酸化銅、銀(白)色はアルミニウム、金(錦)色はチタン合金、他にも色々な色が作りだされている。
 私の住居(すまい)の付近では7月21日より8月19日にかけ数箇所で花火大会が催される。今年はどの花火大会を誰と一緒に見るのだろうか。それとも一人で?夏の思い出づくりの一つがやがてやって来る。