月より団子?2006年10月07日 03:04

 昨日は中秋の名月でした。皆さん月見は出来ましたか。生憎の天気で月も出ていなかったところが多いようですが。私の所では雲は出ていましたが風が強く雲の流れも早くその雲の切れ目をついて青白い光を放つ大きな月が見えました。
 月と言えば松尾芭蕉も月好きだったみたいで「名月や池をめぐりて夜もすがら(空の月や池に映っている月を眺めながら池の周りを回っているうちに夜が明けてしまった)」や「名月の見所問はん旅寝せん(名月の見られるところに案内してくれるなら一緒に旅に出ても良い)」などの俳句がある。
 私も一句「名月をほったらかして団子食う」私は月見にちなんで団子を手づくりしました。上新粉を練って蒸しあげそれを丸めて中に芋餡を仕込みさらに蒸しあげて作りました。芋餡が少し甘すぎましたがなかなか良く出来ました。
 「名月や今夜だけでもうさぎの家(や)」小さいころはお月さんでうさぎが餅をついているといわれ信じていましたが今となっては懐かしいだけです。やはりNothingに侵されたのでしょうか、ファルコンに助けてもらいたいですね。
 「名月や雲の切れ目を待ち臨む(望む)」雲が空を覆っていましたが雲が風で流され時折雲間から月が顔を出しました。それを待って臨む(見る)と心から待ち望むとをかけてみました。あまり風流とはいきませんが気分だけでも芭蕉かな。ところで今日から三連休ですが資料が山積みなのでじっくりと整理するつもりです。連休明けにはきっとスッキリとしていることでしょう?あっ、ホークスの応援もしなくては。