いわちゃんのひとりごと

　巨人を退団した桑田真澄投手（３８）。次の行く先が危ぶまれていたが、ジャイアンツ、ドジャース、パイレーツに加えレッド・ソックスも名乗りをあげてきた。やれやれほっとしたね。桑田投手が最も希望しているのがドジャース。理由の一つが以前、右ひじを手術した執刀医のジョーブ博士がドジャースのチームドクターを務めているから。しかしドジャースからの正式なオファーはない。というのもドジャースはメジャー１の多国籍球団のため外国人選手が多く１球団４０人前後といわれている就労ピザの取得が難しいため。
　ジャイアンツの意向はまだはっきりしていないが桑田自身は「サンフランシスコの町が好き」と好印象を持っているようだ。ただここもピザの問題が解決していない。
　レッド・ソックスは正式に獲得を表明しており、ピザ等の条件も整えている。提示条件はマイナー契約だが、来春２月からのキャンプへ、招待選手としての参加には支障がないとみられており、メジャー昇格のチャンスもある。ただ松阪が６年間で６１億円の報酬を決めているだけに、意地でも行きたくないのでは。他がなければそういってもいられないと思うが？
　一番可能性が高いのはペンシルバニア州のピッツバーグ・パイレーツ。投手陣に若手が多く、ベテランの右腕や中継ぎがのどから手が出るほど欲しいところ。パイレーツは９９年の３位を最後に、毎年最下位争いを演じているチーム。桑田がメジャーに昇格できる可能性は、レッド・ソックスよりも高い。しかもピザの問題もクリア出来るといわれている。残りの野球人生で２００勝を目指すなら、ぜひパイレーツで活躍してもらいたいものだ。映画でも「カリビアン・パイレーツ２」が大ブレイクしていることだし。えっ、関係ない！スイマソン！