いわちゃんのひとりごと

　国連の研究機関の発表によると世界の富（預貯金や不動産から負債を引いたもの）の半分以上を世界の成人人口のたった２％で所有しており、驚くことに残りの富のうち、わずか１％を成人人口の５０％で所有している。地球規模で経済格差が起こっていることが浮き彫りにされた。
　また富裕層１％で約４割を占めているがこの富裕層の内訳は米国が３７％で次が日本で２７％。日米だけで３分の２を占める。
　ついで、富の分配を示す「ジニ係数」は日本は０．５５、米国が０．８０、世界平均が０．８９で日本は比較的平等な分配が行われているという。
　確かに世界で比較すれば平等に近いかもしれないが、超富裕層が多いのも事実。人は欲な生き物、どうしても上に目がいってしまう。それを認めたとしてもこの格差観、本当に平等なのだろうか？それとも貧乏人（？）のひがみ？