いわちゃんのひとりごと

　お彼岸は、春秋と２回あるが今回は春。春分の日（３月２１日ごろ）の前後３日間、３月１８日から３月２４日まで。彼岸とは現世とは反対側の極楽浄土（西方浄土ともいう）をさす言葉。この時期太陽が真西に沈むことより一番極楽に近づく日。この７日間にご先祖様にお参りする。家に仏壇がある人は綺麗に掃除をして、花や牡丹餅（ぼたもち）を供える。出来ればお墓参りをしたほうが良い。お墓が遠い人は仏壇で、仏壇もない人は水と塩をどこか置ける場所に供えて西に向かってご先祖様の霊を拝めばよい。今の私があるのもご先祖様のお陰、一年の節目の一つとしてお墓は遠いが出来れば行って拝みたいものだ。
　ところで楽しみの一つが牡丹餅（秋はお萩＝おはぎという）。いつもは買ってくるが今年は自分で作って見るか！昔はほとんどの家が手づくりで、餡（あん）も自分の家で作っていた。いつもうまく出来るわけではなく、べとついた餡やこげた餡を食べたことを思い出した。小豆餡も良いけれど黄な粉も気に入っている。今回は二種類作ることにしよう。出来についてはいずれご報告。