宝石のお話(1)2005年12月11日 22:34

 今日も寒いね。少し風邪気味なので今玉子焼酎を飲んだところ。今日は特に書くこともないので。先日お約束の宝石についてでも書きますか。これもシリーズで。今日は一回目。

 古代社会では、星により天の意志や神々の摂理を読み取ろうとした。(これが占星術の始まり)多くの星たちが季節の移り変わりと共に規則正しく移り変わっていくのに、その中でいくつかの星が勝手に動くのを知った。これを夜空を惑う星という意味で惑星と名づけた。これらの惑星は神々の象徴として人間に特別な影響を与えると考えられた。それらの星とは火星、水星、木星、金星、土星(天王星や海王星、冥王星は知られてなかった)。それに太陽と月が加えられ七つの星は七柱の神の拠り所、七種類のパワーの源となり聖なる数字7も誕生した。(一週間が7日なのもそれぞれの曜日を七つの神(星)が司るという信仰による)

 それぞれの神々は古代バビロニアに始まり変化しながらもギリシャ、ローマに伝わった。(日は太陽、月は月、他は惑星)

★古代バビロニアの神々★
             
 日 シャマシュ(正義と立法の神)         
 月 シン(時の支配神、動物と植物の守護神)    
 火 ネルガル(冥界の王、戦と死の神)
 水 ネポ(学問と運命の神)
 木 マルドック(創造神)
 金 イシュタル(イナンナ)(愛と美の女神)
 土 エヌルタ(狩猟と農耕の神)

★ギリシャ、ローマの神々★

 日 ソル、ヘリオス、英雄神アポロ
 月 ルナ、セレネ、豊饒の女神ディアナ、ダイアナ、アルテミス
 火 軍神マルス、アレース
 水 幸運と旅の神メルクリウス、マーキュリー、ヘルメス
 木 最高神ユーピテル、ジュピター、ゼウス
 金 美と愛の女神ウェヌス、ビーナス、アフロディテ
 土 農耕神サトウルヌス、サターン、クロノス

 古代人は神々のパワーは色彩により象徴され、その色彩を持つ金属や宝石にその神のパワーが凝縮されていると信じていた。

★神(星)と色彩★

 太陽:金、オレンジまたは透明色
 月:銀または白
 火星:赤
 水星:黄
 木星:紫
 金星:緑、青(またはピンク色)
 土星:黒または茶

 長くなるので今日はここまで、次回は神(色彩)と宝石の関係でも書こうかな。それでは。

コメント

_ 少年寺 ― 2006年06月17日 13:47

こんにちは!お酒の覧を拝見しました。
しかし、私が一番、興味深く知りたいのは「玉子焼酎」と、言う物です。私事ながら大変申し訳ありませんが、どこでその作り方を知り、その玉子焼酎とやらの作り方はどうして作るのかを教えて欲しいです。
よろしくお願いします。

_ いわちゃん ― 2006年06月17日 23:46

お便りありがとうございます。
「玉子焼酎」は単純に「玉子酒」があるならば「玉子焼酎」があってもいいのではないかとの私の思い付きです。どこかで書いていますが「玉子酒」と作り方は一緒であらかじめマグカップ等で
玉子一個と砂糖大さじ一杯を混ぜておきそこに沸かしたお酒一合
(180ml)(焼酎の場合はあらかじめ水で好みの割合で割ったもの一合・・もちろん沸かしておく)を少しずつ混ぜながら加えていく。日本酒と違い、むっとした感じはしませんが私が好んでる芋では少し辛く感じるようです。米や黒砂糖の焼酎を使えば多少甘くなるのでは。割る割合や種類それに加える砂糖の量はご自分でお好みに。レモンやライムを加えるとさらに飲みやすくなるのでは。それでは。

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