インフルエンザの検査2005年12月12日 12:42

 いやー、今日も寒いね。今朝のニュースで鳥インフルエンザの話が出ていたがその中でシンガポールの検査試薬メーカーがインフルエンザの検査キットを増産するというのがあった。

 それは、検査試薬メーカーのカイノスはインフルエンザ検査キットを増産する。・・増産する検査キットはニチレイと共同開発した「スタットマーク インフルエンザA/B」。昨年11月にこの製品で同検査キット分野に参入した。綿棒で鼻孔内の粘膜の表皮を採取、試薬と混ぜてプレートに滴下する。注入してから5分程度でほぼ結果がわかるうえ、A型、B型を同時検出して別の色で表示するなどわかりやすいのが特色。1セット10回分で定価は1万3650円。(日経新聞12月8日?夕刊か?朝刊には見当たらず!?) http://influenza.elan.ne.jp/info/npaper.php3
 参考:http://www.nichirei.co.jp/corpo/news/085.html
 
 他にもないか調べてみると11月11日のNIKKEI NETによるとシンガポールのバイオ医薬企業ロックビー・バイオメッドは11日、鳥と人の鳥インフルエンザ感染の有無を十分で判定できる2種類の検査キットを発売した。特殊な機器や加熱などの工程が不要で、鶏舎などの現場でそのまま利用できるという。価格は鳥用が1回分約6ドル(約700円)、人用が10―12ドルの予定。欧州やアジア、南アフリカで販売する。
 検査キットは強毒性のH5N1型鳥インフルエンザの感染を「100%の確率で判定できる」(同社)という。鳥用のキットでは感染が疑われる鳥のフンを溶かした試薬を検査キットに載せ、色の変化で感染を判定する。人の場合は綿棒にとった鼻やのどの分泌物を検体にする。獣医や医師の利用を想定している。
 キットはタイ企業のパシフィック・バイオテックが開発し、同国内だけで販売中。欧州やアジアでの販売権を得たロックビーは各国での認可が得られ次第、販売する予定で、英国や日本などにサンプルを送っている。(シンガポール=宮内禎一) (22:03)

 その他には日本の試薬メーカーのHP
    http://www.bdj.co.jp/poct/1f3pro000001jj1a.html

 いずれも一般に市販されているのか今後市販されるのかは不明。もし、市販されていなければ早急に開放してもらいたいものだ。もちろん個人責任においてだが。
 なにせ タミフルの効果は感染二日以内。忙しくて我慢する人もいる。
 手遅れにならないように。