明日はわが子2005年12月03日 22:16

 昨日から急に寒くなりましたね。今朝風邪気味だったので、早速卵焼酎を作って飲みました。夜だけかと思ったら昼でも利くね。でも、車の運転はすぐ出来ないけれどね。
 先ほど柚子湯につかり、風呂上りに柚子ローションを顔に塗り、念のため卵焼酎を飲み、今PCの前に座っています。
 ところで先日、広島の女子殺しがあったと思ったら今度は栃木ですか、やりきれないね。
 過去に何度も誘拐、監禁や今度のように殺人が繰り返されているけれど、本当に地域や学校や家庭で有効的な防衛策を考えているのだろうか。
 遠くで起こった事件だから単にかわいそうで済ますのではなく、明日はわが子という覚悟が必要なのではないだろうか。
 通学路の危険マップの作成や防犯街灯、防犯カメラの設置、送迎バスの実施、送り迎えの連絡の徹底。(今回も時間帯の違いで上級生と一緒に帰れなかった、いつも迎えに行くおばーちゃんがこの日はたまたま行かなかった。)
 もし、一人になるのであれば親や先生やその代行者など、責任をもって送り迎え出来る人が来るまで学校に残すなどの処置も考えなければならないのでは。
 今回の犯人は、単なる幼児レイプ魔ではなく、かなりの異常犯のようである。(6箇所も刺し傷があった。)
 過去に、バラバラにして焼いた上、家族に手紙を送りつけた事件や首を切って校門にさらした事件、歯を抜いた事件、学校に侵入等単なる殺人ではない異常で残酷な事件があったがそれに類する事件ではないだろうか。
 ある心理学者が、見解を述べていたが殺人者は自殺者と同じ心理が多いと、自分自身の存在を消したいが消す勇気がないためにその代わりとして他人の命を奪う、最初は虫や犬猫から始まり次第に人へと移っていく。特にその対象は体力的に弱い老人、女性、幼児へ向けられる。
 今回の刺し傷の多さは犯人の持っている恨みの多さでもあろう。
近年のストレス社会においては、集団自殺(一人では死ねないから仲間を募る)や今回のような幼児殺人は決して減ることはないように思える。
 それを前提に体制を整えないとこのような事件はまだまだ起きそうである。おきてからでは犯人を捕まえても取り返しがつかない。もう一度地域や学校を中心にこの問題を話し合わなければならないのでは。明日はわが子です。
 有希ちゃんにも、合掌、黙祷。安らかにお眠りなさい。