カレー殺人事件に判決2009年04月21日 20:02

カレー毒物混入事件に
判決がくだった。
一審、二審とも死刑で
最高裁で上告が棄却された
すなわち死刑が確定した。

そもそもカレー毒物混入事件とは
夏祭りに出されたカレーの中に
猛毒の亜ヒ酸が大量に混入され
住民の67名が急性ヒ素中毒となり
そのうち4名が死亡した事件。

林真須美被告は冤罪と叫んでいるが
裁判官全員の一致で罪が確定した。
この弁護団が安田好弘氏たちで
死刑廃止運動の中心人物。

かつては光市母子殺人事件の弁護や
ヒューザーの小嶋進社長さらには
オウム真理教の麻原彰晃の弁護まで
引き受けている。

確かに極悪人に対する過剰制裁を
軽減する役割を担っていると
言われればそうかも知れないが
それがゆえに被害者の人権を
軽んじている傾向もあるのではと
危惧するばかりである。

裁判員制度が始まっているが
このような時に皆さんは
どのような判決を下すのだろうか…

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