天皇陛下の金婚式2009年04月10日 13:16

天皇陛下は金婚式の会見で
この経済情勢が厳しい中、
皆様に祝っていただくのは
心苦しいとおっしゃった。

天皇は日本国の象徴である
ということをいつも念頭に
過ごしてきたとおっしゃられる。
伝統についても
それを引き継ぐことによって
国や社会や家がどれだけ
力強く、豊になれているかに
気づかされる事があると述べられ、
ただそれが弊害とならないよう
気をつけていかなければならない
との主旨も述べられた。
そして伝統とともに現在を生きることも
大切なことで今後も人々の生活に
こころを寄せ、思いを深めていければ
とおっしゃっている。

先の銀婚式では天皇陛下は皇后様に
「努力賞」、皇后様は天皇陛下に
「感謝状」でしたが、
今回は皇后様について
生活様式の異なる環境の中で
苦労も多かったと思うが
良く支えてくれたと感謝の
意を表し、お二人とも
「感謝状」となった。
またこれまでお二人を支えてきた
周りの方に対し深く感謝の意を
表された。

これらお言葉のはしばしに
気遣いや思いやり、感謝の
気持ちが溢れていらっしゃる。

だから天皇陛下であり、
日本国の象徴なのだ
と改めて納得しました。

金婚式おめでとうございます。