もうすぐ子供の日2006年05月02日 15:54

 もうすぐ子供の日ですね。別名端午の節句。もともと端午とは月の端(はじめ)の午(うま)の日のことでこれと節句の5月5日が結びついた。昔3世紀の中国では端午に邪気を払い健康を祈願するために薬草摘みをしたり、蘭の入ったお湯を浴びたり、よもぎで作った人形を飾ったり、菖蒲を浸したお酒を飲んだりする風習があった。日本にもこの風習が伝わり菖蒲やよもぎを軒に吊るしたり、菖蒲湯に入ったりする。端午の節句が男子の節句になったのは江戸時代に入ってから。3月3日が女子の節句になったのに対応して5月5日を男子の節句とした。将軍に男子が生まれると、表御殿の玄関前に馬印(うまじるし)や幟(のぼり)を立てて祝った。次第に鎧、兜や武者人形、武者絵なども飾られるようになり、江戸中期には武家の幟に対抗して町人の間で鯉のぼりも飾られるようになった。こいのぼりの竿の先につける玉(ぎょく)と矢車は鯉が昇竜となって天に昇るのを導くため、五色の吹流しは五行を表し強い霊力で鯉とその家の男の子を守るため。端午の節句に食べられる粽(ちまき)と柏餅の由来は、粽については古代中国、楚の国の高名な詩人、政治家の屈原(くつげん)が陰謀のため国を追われ最後に川に身を投げて死んだ。その日が5月5日。人々が屈原の霊を弔うために川にたくさんの粽を投げ入れた故事による。柏餅については文献に表われるのは江戸初期(寛永、1630年前後)で柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があり、子供が生まれないと親が死なないという、子孫が絶えないというげんかつぎで好まれた。

 これは昨日、載せようと思ったブログですが異常に重たく載せることが出来ませんでした。せっかく連続していたのに残念です。最近は重たい時が多すぎるようです。毎日載せようと時間をかけていましたがこれを機に無理をしないことに決めました。これからはアサブロの機嫌のいいときだけ載せることにします。という訳ではないのですがGW中は2,3日休みます。皆様も良い休日を!

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