宝石のお話(3)2005年12月14日 00:18

 いやー、今日は最高に寒いね。
 正月まで残り18日、クリスマスまで残り11日、冬至まで残り8日。
 それでは本日、宝石のお話し3回目。

  おさらいで守護星と星座
   ★守護星と星座★
     太陽:しし座
      月:かに座
     火星:おひつじ座、(さそり座)
     水星:ふたご座、おとめ座
     木星:いて座、(うお座)
     金星:おうし座、てんびん座
     土星:やぎ座、(みずがめ座)

 しばらくは、この関係が保たれていたが1781年に天王星、1846年に海王星、1930年に冥王星が発見されその度に占星術師によって星座との関係が取りざたにされた。そこで決定されたのが。

   天王星:天空の神ウラヌス:みずがめ座
   海王星:海神ネプトゥヌス:うお座
   冥王星:プルート:さそり座

 近代の占星術師がこの三つの惑星を占星術に取り込んだ。
 これにより12の星座に10の守護星が当てられるようになった。

 当然守護石も変わるはず、しかしながら、私としては、宝石の魔力と守護星のパワーを結びつけた古代バビロニア人の神秘的な智恵を大切にしたい。(七つの守護星支持派)

 宝石はあくまで自分の星座と結びつけて守護石としてそのパワーを身につけるべきだと思うが、現在は月ごとの誕生石が決められているのでそのお話し。

 これについてはユダヤの古い起源にちなみ1912年にアメリカの宝石業者が制定したとか1952年にGFクンツ博士が制定したとかの説はありますが、ホワイトディのマシュマロのように宝石業者がダイヤモンドの婚約指輪キャンペーンと同様、古代の伝統を装った宝石販売キャンペーンによって制定されたというのが本当のようです。(誕生月の宝石については皆様ご存知と思いますので省略します。)

 最近はパワーストーンが復古的なブームです。それで力が得られると感じるのならば、お守りとして古代バビロニア人の守護石だけでなく縄文人のヒスイ(硬玉)、インカ人のエメラルド、古代中国人のヒスイ(軟石)、古代人全般の水晶等も含めて身につけるのも良い事ではないでしょうか。

 パワーストーンの不思議な力についてはご要望があればいつか記します。今回はご自分でお調べ下さい。色々楽しいものもあります。
 参考:http://www.eonet.ne.jp/~toraonna/houseki.htm

 次回はダイヤモンドのお話でも。それでは。