子供の命、最後は親2005年12月19日 02:23

 昨日は、雪が少し積もったよ、昼には解けたけど。新潟や北陸は大変だね。

 ところで、日曜日の新聞に参考になる話が載っていた。二人の女児のお父さんが子供に気をつけなさいと注意はしているけれど具体的にどうすれば良いか判らないとの質問。それに対する専門家の答え。子供を守るための8ヶ条を挙げている。

  1、子供が一人きりになる時間と場所を把握する。
  2、子供が歩く道を親子で実際に歩いてみる。
  3、どの地点ならどこに逃げるか、避難場所を決めておく。
  4、「何が」危険で、「何に」警戒すべきかを子供に具体的に伝える。
  5、自動車からは少なくとも1,5メートル離れる。
  6、不審車に遭遇したら、車の進行方向と逆に走って逃げる。  
  7、一人きりになるときは、防犯ブザーを必ず手に持つ。
  8、子供だけの留守番時には自宅の玄関ドアを不用意に開けない。

  ・子供と一緒に通学路だけでなく、塾、公園、図書館、友達の家等いつも行くところを一緒に歩いてみる。
  ・「連れ去り」や「性被害」に遭う可能性と場面を想定し、危険な箇所があれば理由を言って遠回りでも安全な道を選ぶように伝える。どうしてもそこを通らなければならないときは防犯ブザーを握って(大人でもいざとなれば大きな声は出せません、必ず防犯ブザーを手に握って)「もし見知らぬ人に声を掛けられたら(たとえ、道を聞かれただけだとしても)走ってあのコンビに(あの家に)逃げ込みなさい」と具体的に指示をする。
  ・車がゆっくり近づいてきり、横でとまったり、車から声をかけられたりしたときはすぐさま車の進行と逆方向に走って逃げる。相手が「警察です、お母さんが事故でけがをしたから」とか「医者です、お母さんが事故でけがをしたから」といわれても乗り込まない。逆方向に走って逃げる。「親が事故だからとか急病だから」というのが多いらしい。また、すぐ横を通過したときにさらわれるケースが多いので駐車中の車の横1.5メートルには近づかないよう注意する。
  ・子供だけの留守番時には、宅配便や郵便局員を装った不審者が来る可能性があるので、来訪者に不用意に玄関を開けない注意が必要。(親の不在は、見張りや電話で確認している。)
 
 私の時々行くお寿司屋さんの大将は、娘さんが朝一人きりで通学することが多かったので、毎日送って行ったといっていました。
 大事な我子の命、最後はやはり親の責任で守りましょう。