サッカー頑張れ日本!2006年05月30日 12:48

 いよいよサッカーワールドカップ2006ドイツ大会が6月9日から始まる。日本は予選でブラジル、クロアチア、オーストラリアの3チームと戦う。TIFAの順位ではブラジル1位、日本18位、クロアチア23位、オーストラリア42位で順当であれば2位通過が期待できる、しかしながら一発勝負、何があってもおかしくない。クロアチアは強豪が集うヨーロッパ予選で負け無しで勝ちあがってきているし、オーストラリアは前回韓国を4位に導いたG・ヒディング監督が指揮を執る。
 しかしながら今回の日本チームは期待できる。ジーコ監督のもとでたくましく育ってきた。ジーコの目指すサッカーは監督が色を付けるのではなくチーム全員が作り上げていくサッカー。川渕代表が「この人この世界」の中で語っていたが、当初日本国内メンバーと外国所属メンバーとの間に目に見えない壁があった。(国内組がいくらがんばっても外国所属組みが代表になってしまう、よっていくら頑張ってもむだな努力だと)。それもアジア大会を国内組中心で優勝したことにより取れ(国内組が俺たちもやれる!と自信を持った)、そしてワールドカップ予選中に行われたアブダビのミーティングで一つになったと。ジーコが求めるのは「創造性(何をすべきか考え実践していく)」をフルに活用して、いかなるときにも状況に応じて変化し対応していくサッカー。これは監督が教えられるものではない。選手一人一人が感じて身につけていくしかない。ジーコが選手に伝えたいことは「監督は選手一人一人を信頼し敬意を払っていくしかない、選手がその創造性をフルに発揮し、やれば必ず出来ると信じるならばどんな敵でも倒すことが出来る!」と。どうです、どのような事態にでも対応できるチーム!期待しましょう!方向は間違っていない、今回がダメなら次回に。諦めない限り日本は必ず優勝します。がんばれ日本!!