何のために生きるのか2007年02月03日 13:15

 私の愛読書として最も大切にしているものに稲盛和夫氏の「生き方」と五木寛之氏の「大河の一滴」がある。お二人は実業家と小説家と畑は全然異なるが、戦争や宗教を通じて独自の人生観を築いておられるのが非常に刺激になる。そのお二人の対談が本「何のために生きるのか」になっており、その中でおおまかではあるが五木氏は悲観論的な人生観を述べられ、稲盛氏は楽観論的な人生観を述べられている。しかしお二人の人生観は反対方向を向いているのではなく同一方向で表裏一体のような関係であると理解できる。
 私の知人の中ではその宗教観が理解できないという方もあるが、それも一つの見解であろう。私はお二人の人生観をもとに自分の人生を組み立てていくつもり。なかなか真似出きることではないが諦めてはそこで終る。一歩でも近づければと感じている。

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