「不都合な真実」2007年02月07日 02:40

先日「人類滅亡の兆し」でブログを書いたが。それを裏付けるかのような映画があった。それは「不都合な真実(An Inconvenient Truth)」で文部科学省推薦映画にもなっている。予告編を見たが温暖化による地球規模の干ばつや強風被害、また陸地の水没に伴う避難民の増大と混乱などが描かれている。ちょいと見ただけではSF作品のように見えるが、これが近い将来現実になる可能性は十分高い。
この映画を見た人の反応はどうであるか非常に興味があるが、少なくともこの映画を見ただけで終らせずに機会あるごとに地球温暖化防止を念頭に討議して欲しいものだ。そしてそれをもとに私たちは身近で出来ることから取り組まなければならないと思う。
この映画が京都議定書から途中離脱した米国で作られその指揮をブッシュ氏に大統領選で敗れたアル・ゴア前副大統領がとっていることにも意義がある。世論の高まりで次のパリ議定書で米国が参加すれば非常に強力な運動に変わる。
とりあえず私は温度が20℃以上なら暖房(エアコン、ストーブ)を入れないし、入れても20℃以上に温まれば切る(消す)ようにしている。ひとりひとりが私一人くらいではなく一人だけでもに変われば人類の未来はそれほど捨てたもんじゃない!
おっと、映画も見に行かなくては。え~っ、近くの映画館ではどこでもやっていない、福岡県でも2ヶ所だけだと。シンジラレナ~イ!こうなったらアカデミー賞でも取って話題作になってもらわねば!ドキュメンタリーだと興業的に難しいのかな?文部科学省もただ推薦するだけでなくこんな良い映画は補助を出すから是非見なさいとの度量は無いものかね。はっはっは!