血液型のお話(1)2006年01月12日 23:11

 血液型と性格の関係が取りざたされているが、熱中しているのは日本とお隣の韓国だけである。私においても信じるか信じないかは微妙な問題であるので、この際一つの結論を出せるよう研究してみた。結果は最後のお楽しみ。それでは始まり始まり!

 日本で血液型と性格の関係が深く研究されたのは心理学者であり東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)の教授でもあった古川竹二氏によってであった。古川氏は1927年「血液型による気質の研究」や1932年「血液型と気質」の著書を発表している。
 この古川氏の生徒であった姉の示唆で血液型と気質についての研究を始めたのが能見正比古氏であった。この研究成果を血液型人間学としてまとめ、その成果を1971年に「血液型でわかる相性」として出版している。
 能見氏は血液型と性格の関係を数値化するために2万4千名に対するアンケートや200余名にわたる大相撲力士に対する立会い調査等を行っている。週間サンケイ編集部も著名人の血液型調査に協力している。

 私が昔から血液型で気になっているのは首相経験者にO型が多いということである。
 能見氏もその文中で首相経験者はO型が突出しているといっている。次回は戦後の首相と血液型について、純ちゃんは何型でしょう?それではお楽しみに!