ゴボウ手抜きで健康に2006年01月08日 00:41

 ゴボウの新常識の記事が目に付いたので、さっそく検証のためにキンピラを作ってみたが大変おいしかったのでご報告を!
 その記事にはゴボウを水にさらしたときに出てくる茶褐色の汁にはポリフェノールの一種、クロロゲン酸が含まれていると。クロロゲン酸は、抗酸化力が強く、血液をさらさらにして生活習慣病を予防するほか、美白効果や抗がん作用が期待されると。またゴボウ自体、お通じを良くする食物繊維やオリゴ糖が豊富。いっ、じゃな~い!
 要するに出来るだけ皮をむかずにまた水にさらし過ぎないようにすれば良い。
 そこでわたしはゴボウを手洗いして(たわしで洗ってもいいと思う)、厚さ3ミリ程度の斜め輪切りにし、水に5秒ほどさらしてすぐざるにあげ、それでキンピラを作ってみた。
 土臭くも、あくも強くなく、ごぼうの香りが強く、しかも大きめに切っているため噛み応えもあり大変おいしく出来ました。しかも皮をむくでもなく、細かく切るのでもなく、水で長時間さらすのでもないため下ごしらえにほとんど時間をとらなかった。当然ゴボウの皮の後片付けもいりませんでした。
 ゴボウを選ぶには洗いゴボウやカットゴボウより絶対に泥付きゴボウがお勧め。面倒臭くてもちょっとした事で大違い。自分で洗いましょう。

 ★材料:ゴボウ大1本、鶏肉150g(鶏肉も入れてみました。)併せ調味料(砂糖小さじ2杯、醤油大さじ1杯、みりん大さじ1杯、水半カップ)、ごま油小さじ一杯、一味唐辛子少々、塩少々。作り方:鶏肉はブロックを幅4~5cmで縦に切り分け、それを厚み3mm程度で削ぎ切りにしておく。熱したフライパンに油を敷き鶏肉を炒める、裏表が白くなったらゴボウを加えて炒める。大体火が通ったところで併せ調味料を加え蓋をして少し蒸らす。お好みで唐辛子と塩で味を整え(私は唐辛子は三振り、塩一つまみ)、仕上げにごま油をたらし汁気が無くなるまで混ぜる。(味付けはそれぞれのご家庭の味で、面倒な人はすき焼きのたれを薄めて使ってもいいのでは)★