少年容疑者顔写真公開2006年09月07日 05:30

 いゃー、何はともあれめでたい。天皇家に久しぶりに男子が誕生した。現皇太子の弟君の秋篠宮殿下に男子がお生まれになった。これで皇位継承問題も当分凍結状態となるだろう。
しかし、あれだけ時間を費やして喧々囂々の議論がなされたのになんだったんだろう?

 サッカー、得点する好機は何度かあったものの決定力がなかった。このままズルズルと終了かなと思ったときに巻がヘディングで前に落としたボールを詰めていた我那覇がゴールに流し込んだ。やれやれの一点でした。もっと早く得点できないものかね?シュートはしても決定率が悪すぎる。まぁ、これからのこととしておきますか。なんにせよ貴重な勝ち点3、お疲れさまでした。ところでアジア杯は予選ではA組からF組までの6組、各組4チームのリーグ戦(総当り戦)で上位2チームが決勝トーナメントに進む(D組はレバノンが国内政情悪化のため出場辞退)。今のところ決まっているのはUAEとカタールとオーストラリア、あと韓国もほぼ確定。日本も今行なわれているサウジアラビとインド戦の結果により決まる。10月11日のインド戦と11月15日のサウジアラビア戦を残しているのでほぼ大丈夫と思うが。

 一番気になるニュースは週刊新潮が山口高専生(中谷歩さん)殺害容疑者(19歳未成年)の実名と写真を今日(七日)発売の「週刊新潮」紙上に掲載するということ。
 警察は未成年の容疑者を保護する「少年法」により容疑者の公開捜査に慎重になっているが週刊新潮社は「凶悪犯が逃亡して指名手配されているのに実名や顔写真が公開されていないのはおかしい。犯人の自殺・再犯を防ぐためにも身柄確保を優先するべきだ。」の見解により掲載に踏み切ったもの。
 確かに、難しい問題ではあるが最近は凶悪な少年犯の死刑判決も下されている。凶悪犯罪者の低年齢層での増加を見ても「少年法の見直し」もしていかなければならないのでは。法に縛られて捜査が後手に回ってしまっては法の持つ意義が失われてしまう。法は「遵守すべき」ためだけにあるのではなく人に対して「有意義なもの」でなければならない。