フルーツダイエット2006年11月11日 03:21

 「発掘あるある大事典2」によればフルーツ、特にりんごとみかんを使ったダイエットを紹介していた。果物は糖分が多いので食べると太ると思っていましたが、果物の糖はゆっくりと吸収されるために、糖が血液中に長く滞在し、そのため空腹感を感じにくくしどか食いを抑えてくれるそうです。どちらでも2週間後の結果は5人平均でマイナス2.3Kg。すごいですね!
 まず、自分のやせるタイプがみかん型かりんご型か知っておく必要がある。みかん型:冷え性の人、運動不足の人、炭水化物中心の人。そしてりんご型:便秘気味な人、脂質中心の人、内臓脂肪型。それぞれ三つの要素のうち多い方を自分の型とする。ちなみに私は冷え性ではありませんが残り二つが合致するのでみかん型です。

 まず、みかんについて。みかんもただ食べればいいというわけでなく、やせる黄金法則があるそうです。それは必ず食前に1個食べること、すじ・袋ごと食べること、青いみかんを食べること。の3点です。
まず、みかんは食物繊維として知られているペクチンを含んでおり、これが消化酵素を阻害するので食前に食べるとダイエットに役立つ。そしてこのペクチンはすじ、袋、実の順に多い。またシネフリンを含んでおりこれが体内の脂肪細胞に届くと、脂肪分解酵素リパーゼが活性化し蓄えられた脂肪を燃えやすい状態に分解してくれる。しかも細胞のミトコンドリアの中で脂肪の燃焼を高める働きも持っている。そしてこのシネフリンは青いほど多い。

 次にりんごについて。りんごにもやせる黄金則があり、食前に半分たべること、皮ごと食べること、青りんごをたべること。の3点です。
まず、なぜ食前かというとりんごに含まれるポリフェノールの一種プロシアニジンは脂肪の吸収を助ける胆汁酸と結びつき脂肪の吸収を妨げる働きをするため、脂肪はそのまま体外へ排出される。この効果を得るために必要な量は1回に半分。
またプロシアニジンは脂肪の燃焼、促進、そして脂肪の蓄積を抑制する機能を持ちさらに内臓脂肪を蓄えている器自体を小さくする働きがあります。そしてあまった内臓脂肪は肝臓に運ばれそこで脂肪燃焼酵素の力で燃焼されます。
このプロシアニジンを多く含んでいるのが青りんごです。(赤りんごと違って果皮にアントシアニンがなくプロシアニジンという形のままで果肉に留まっている)また実より皮に4倍も多く含まれている。

 あなたはどちらのタイプ?さぁー!私はみかんを食うぞ!