トランス脂肪酸の害?2007年03月20日 00:14

 トランス脂肪酸が悪いとは前々からいわれているが、日本では摂取量が少ないからといって野放しになっている。とり過ぎれば悪玉コレステロールを増やし心筋梗塞や動脈硬化につながるという。
 世界では世界保健機構(WHO)などの専門家によれば一日あたりの総エネルギーの1%未満を勧めている。(デンマークでは天然由来の牛乳を除き2%に制限)
 日本人の摂取量は推計で総エネルギー量の0・7%(1.56g)。しかしながらこれは平均的な数値であって個人差が大きい。調査によればある外食チェーンのフライドポテト(Mサイズ)には4.55gも含有されており、これだけでも推計値を超えておりこの他に他のものまで食べると推計値をはるかに超える事になる。

 私も大好きだったパンやクッキーは出来るだけ食べなくし(マーガリンやショートニングが使われておりその中に多く含まれている)蒸しパンや生菓子に変えた。手作りクッキーも昔はマーガリンを使っていたが今はバターを使っている。(バターはマーガリンに比べ含有量が少ない)また唐揚げや天ぷらなど揚げ物を食べる頻度も減らした。(高温になった油に多く含まれる。)コーヒーもブラックで飲んでいる。(コーヒー用ミルクに含まれている。)
 あまり神経質になる必要もないかと思うが悪いといわれるものは出来る限り食べないほうが良いのでは。国は悪影響が出てからしか規制しない。とりあえず今は自己防衛していくしかないのでは。