いわちゃんのひとりごと

　昔は一学年１０クラスもあった中学校も、生徒数が激減し他校との合併で閉校になった。その閉校式で集まった有志で同期会を立ち上げ今回で９回目を迎える。校友の名簿も、同期会以前に同級会をこまめにやっていたクラスは揃っているがそうでないクラスはほとんど消息知れずである。（校区が公害指定区域になったりして、立ち退きで親御さんの消息がわからず、従って同級生の連絡先もつかめない。）かくいう私のクラスもその口である。約４００名はいたと思われる同期生も消息が知れているのは１００名程度寂しい限りである。
　同期会の準備は意外と大変である。どんなに忙しくても一ヶ月前には会場と連絡のための葉書を準備しなければならない。（日時はお盆・１５日過ぎの最初の土曜日と決めてある。葉書も最初は往復はがきとしていたが、最近は表は住所と場所等のご案内で裏は前回の全体写真やスナップ写真を印刷することにしている。手間はかかるが出席者の名前と顔が記念に残っていくし返事はＦＡＸとしているので経費が少しだが軽減できる。・・もっとも作成費や印刷は持ち出しなので実際は高くつくとは思うが。
　今年は、常連さんの不参加が多く寂しい会になりそう、しかし連絡先も判らなかった友が二人参加する。
　毎年でなくて隔年とすればの意見もあったが、こういうことが起こるので簡単に変えられない。さぁ、今日は昔に戻ってわいわいがやがやとやりますか。