桑田勝って初ホールド2007年06月21日 10:18

 桑田がセットアッパー(従来の中継ぎ投手)として、マリナーズ戦で2点リードの八回二死一、二塁で登板。一打逆転のピンチを一ゴロに抑え、4球で初の「ホールド」を記録した。
 初登板から1,2戦は敗戦処理投手だったのでこの5対3で勝っての「ホールド」はうれしい記録だと思う。(たとえ逆転負けしても「ホールド」の記録は残った。)
 次の回はクローザーに譲ったが登板していればイチローとの初対決となった。次の機会を楽しみにしておきます。

 「ホールド」とは先発投手には勝利、クローザー(押さえ専門の投手)にはセーブなどの公式記録があるのにセットアッパー(中継ぎ投手)には公式記録がないとのことで創設された。(公式記録となったのはメジャーで1999年、日本では1996年パリーグで採用され2005年よりセ・パ両リーグで採用されている。)また「ホールド」は勝利やセーブと異なり条件にあえば何人でも認められ交代後に逆転されても認められる。(条件は割愛します。)