いわちゃんのひとりごと

　海の厄介者が貴重な資源に変身しそうだ。それというのも理化学研究所がエチゼンクラゲから化粧品をはじめ医料品や食品添加物に活用できそうな「ムチン」というたんぱく質を抽出した。この「ムチン」は抗菌や洗浄、保湿効果があり従来は家畜の胃液や唾液から抽出していたが大量生産が難しかった。
　この「ムチン」はエチゼンクラゲに限らず他のクラゲからも見つかっておりクラゲ３トンから平均１キロ取り出せるとのこと。
　早くこの技術が実用化されれば、クラゲは貴重な資源となり、漁業関係者には朗報となるでしょう。
　以前納豆から抽出された成分がお肌の保湿に非常に効果があるといわれていましたが、今度はクラゲですか！顔に納豆とクラゲを乗っけてっと。う～ん、想像したくない！美しくなるには勇気が要るものですね。もっとも匂いも形もないでしょうが。ハハハ。
　ついでに「ムチン」より「コラーゲン」にかけて「クラーゲン」では。お後がよろしいようで。