招き猫(3)2008年12月07日 12:01

東京の方は世田谷の豪徳寺。
昔、貧乏寺の住職が
猫を飼っていた。
ある日、武士が鷹狩の帰り
寺の前を通りかかると
猫がしきりに手招きをする。

不思議に思い、
又疲れてもいたので
お寺に立ち寄った。

すると突然雷雨となり
閉じ込められた一行に
和尚が説法をした。

それにいたく感動した
武士(彦根城主・井伊直孝)
はこれをご縁にと
その寺を菩提所としたため
寺は栄えた。

和尚はこれも猫のおかげと
大切にし、死後お墓も作った。
後にこの猫をモデルに
「招福猫児」という人形が
作られ、これに願い事を
すると叶うといわれた。

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