小沢氏は憂国の士? ― 2007年11月05日 17:04
伊吹幹事長いわく「小沢民主党代表は憂国の士だ。」
福田内閣ができて、1ヵ月、この間法律が1本も成立していない、自民は最後の宝刀を抜くことはできるが、それを使うにも時間がかかりすぎる。このような状態が続くということは、単に自民と民主の意地の張り合いに過ぎず立法府としての地位を危うくしている。
自民党にしても、このままの状態が続くのであれば、たとえ衆議院選挙で勝利したとしても事態の改善が図れるわけでない。現に安倍元首相は理由はどうであれ、国際的に公約した「新テロ対策特別措置法案」の成立を見ずに退陣してしまった。福田首相もこのままでは二の舞になりかねない。
この国家的危機の時に、自民、民主の代表が手を結び国政を連立して政策協議を経て行なうことは事態解決のためにはやむをえない判断だったと思う。このために、福田首相は、「国際協力に関する自衛隊の海外派遣は国連決議がある場合に限る。自衛隊の給油にはこだわらない」という話までしている。(これが公表されたことに対してはあわてているようだが)これに対して小沢代表が応えた。しかし残念ながら民主党の役員にはこの考えは届かなかったようだ。
本当に「憂国の士」であれば、今回のような辞任ではなく、粘り強い説得が必要だったのではないだろうか。薩長連合を可能にした坂本龍馬のように。
福田内閣ができて、1ヵ月、この間法律が1本も成立していない、自民は最後の宝刀を抜くことはできるが、それを使うにも時間がかかりすぎる。このような状態が続くということは、単に自民と民主の意地の張り合いに過ぎず立法府としての地位を危うくしている。
自民党にしても、このままの状態が続くのであれば、たとえ衆議院選挙で勝利したとしても事態の改善が図れるわけでない。現に安倍元首相は理由はどうであれ、国際的に公約した「新テロ対策特別措置法案」の成立を見ずに退陣してしまった。福田首相もこのままでは二の舞になりかねない。
この国家的危機の時に、自民、民主の代表が手を結び国政を連立して政策協議を経て行なうことは事態解決のためにはやむをえない判断だったと思う。このために、福田首相は、「国際協力に関する自衛隊の海外派遣は国連決議がある場合に限る。自衛隊の給油にはこだわらない」という話までしている。(これが公表されたことに対してはあわてているようだが)これに対して小沢代表が応えた。しかし残念ながら民主党の役員にはこの考えは届かなかったようだ。
本当に「憂国の士」であれば、今回のような辞任ではなく、粘り強い説得が必要だったのではないだろうか。薩長連合を可能にした坂本龍馬のように。
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