いわちゃんのひとりごと

もう一つ海賊で
忘れていけないのが
ピーター・パンの
ジェームズ・フック船長

ピーター・パンは今の人でも
良く知っていると思うが

イギリスのジェームス・マシュー・バリー
の戯曲「ケンジントン公園のピーターパン」
や小説「ピーター・パンとウェンディ」の
主人公

ロンドンのケンジントン公園で
乳母と散歩中、乳母車から
落っこち迷子になり
異世界ネバーランドに移り住む

ここでは少年の姿となり
歳をとらない

サブキャラに登場するのが
妖精ティンカーベル
インディアンのタイガーリリー
歳をとらない少年たち
ロストボーイ
そして海賊フック船長

ここで登場するピーター・パンは
アニメで表現されている
ヒーローではなく

純粋で一途な反面
善悪のけじめや
見境なく身勝手な
子供を象徴している。

一方、フック船長は
父親の意識を反映させ
狡猾で、世渡り上手な反面
合理的で紳士的な面も持つ
大人の象徴とされている。

最終決戦でフックが負けを
覚悟し、武器を置いた上で
ピーター・パンを挑発した時

ピーター・パンは我慢できず
フック船長を海へ蹴落とす

船長はチクタクワニに食べられる
その時、フック船長が残した
最後の言葉は
「丸腰の者を蹴るとは
どこまでも行儀の悪い奴」

これからよむと大人でも
子供の見境ない身勝手には
勝てないってこと

がんばれ！お・と・な！