我ら桜の夢に酔う2009年03月30日 00:27

土曜日に小倉城で花見をしました。

主催は校友会の青年・女子部会。
私は親会ですが交流を深めるために
招待を受けて参加しました。

場所は天守閣広場で
バーベキューやちゃんこ鍋を
ご馳走になりました。
風は冷たかったけれど
花は爛漫で天守閣も仰げ
最高の花見でした。

余興として皆で逍遙歌を
歌ったのですが
女性の一人から歌詞の中に
「我ら二八の夢に酔う」
とあるがどういう意味だろう
という質問がありました。

そういえば二八というと
そば粉の割合?
夢と現実の割合?
など珍説が出ましたが
答えがでませんでした。

さすがインターネットですね
帰って調べたところ
答えが見つかりました。

漢詩では掛け算で数を表すことが多く
一五夜の月は「三五の月」
よって「二八の夢に酔う」とは
16歳の妙齢な美人に酔う事。

今、16歳の美人と一夜を過ごせば
御用となってしまいますが
昔は許されていたのでしょうね。

いやー、女性会員さんのためにも
知らなくて良かったと思います。
知れば一緒に歌ってくれたでしょうか。