2大製造業の凋落2009年01月31日 02:14

日本を代表する2大製造業の
自動車と電機があえいでいる。

自動車ではトヨタ自動車が
2009年3月期の営業損益が
4000億円前後の赤字で
最終損益も赤字に転落する見込み。

日産自動車はリストラ損失計上で
6843億円の最終赤字。

ホンダのみ1~3月期は3326億円
の赤字となるが最終損益では
800億円の黒字になるもよう。
これはアジアでの二輪車販売が好調なため。

一方電機では東芝が
10~12月期だけで1588億円の赤字で
通算でも2800億円の赤字になるもよう。

ソニーは10~12月期に179億円の赤字

NECは通算で最終損益が2900億円の赤字。
これに伴いグループで2009年度中に
2万人超を削減。(国内8千人、海外1万2千人)
具体的には
NECトーキンで9450人(正社員)。
NECエレクトロニクスで1200人(派遣)。
ソフト開発の業務委託で9000人。
NECエレクトロニクスは3月期に
550億円の赤字となっている。

日立製作所は3月期の最終損益で
7000億円の赤字。
これに伴いグループ全体で
7000人の配置転換・削減を
あきらかにした。

この二大産業の凋落に伴い
多くの失業者が産まれている。
この情勢は当面収まりそうにない。
あ~ぁ、ふ~ぅ……