愛の殉教者、華原朋美2007年07月05日 11:04

 歌手の朋ちゃんこと華原朋美がプロダクション(プロダクション尾木)をはじめレコード会社(ユニバーサルミュージック)からも専属契約の解除を言い渡された。しかもファンクラブも解散、唯一レギュラー番組だった「新堂本兄弟」も降板させられた模様。
 本人は「ごめんなさい。やめさせないでほしい」と懇願しているようだが、再三のドタキャンにこれ以上のサポートは出来ないと覚悟を決めた模様。
1999年の音楽プロデューサー・小室哲哉との破局後体調を崩し薬物依存からたびたび事故騒動を起こしており、2000年の休業後、「進ぬ!電波少年!」の出演をきっかけに本業以外にもバラエティや司会など幅広く活躍、2005年からはミュージカルにも進出していた。今年になって1月から5月まで3度目の休養をとっていて5月に仕事を再開したばかりだった。
 睡眠薬や精神安定剤を多用し、普段でも酩酊状態が続いていたという。愛する人との別れはかくもストレスをもたらすものか。どうしようもなく悲しいですね。
 彼女の代表作には「I’m proud」「I BELIEVE」「Hate tell a lie」があるが、私が一番好きなものは「I’m proud」。彼女はこの歌を心の中で歌いながらその情念に流されていったのだろうか?ただ小室への終わった愛のために。詩に縛られた歌手!いくらがんばっても認めてもらえる相手がいない!悲しい愛だね!愛の殉教者!彼女のためにもその呪縛から早く解放されることを望む!がんばれ朋ちゃんもとい朋美さん!