パソコン安売り!2007年06月17日 05:11

 最近パソコンの安売りが世界的に顕著になった。一つにアメリカにおいて売り上げが頭打ちになってきた米デルがシェア回復を狙い今までのインターネット、電話注文による直販から方針を転換し、大手スーパーの米ウォルマート・ストアーズでの店頭販売を開始した。
 価格は「ウィンドウズ・ビスタ」搭載(プロセッサーはデュアルコア、1.9GHz、メモリーは1GB、ハードディスクは320GB)、液晶ディスプレー(19インチ型)付きで698米ドルの格安。さらにディスプレーなし、ハードディスクを250GBに抑えた商品は498米ドル。
 しかしこのニュースよりすごいのは台湾のパソコン大手「華碩電脳(ASUS)」が200米ドルを切る超低価格のノート型パソコンを発表した。軽量(882グラム)で記憶装置にフラッシュメモリーを採用し、基本ソフト(OS)は、米マイクロソフトの「ウィンドウズXP」と無償OS「リナックス」の2種類。台湾で8月下旬に発売される予定。さらに台湾の別のメーカーも低価格のノート型パソコンの製造を進めており途上国の子供たちに提供するものとして100米ドルを予定しており9月にも各国の政府機関に販売されるという。
 パソコンの市場も一巡したのか途上国向けやお年寄りや子供あるいは2台目へと新たな市場を目指し安価な商品が出てきた。
 パソコンがさらに身近になるがはたして本当に良いことなのだろうか?

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