コレステロールは大事 ― 2007年06月16日 02:34
コレステロールは体に悪いと思っていたら最近違った情報が入ってきた。
まず脳の発達にはコレステロールが必須で、アルツハイマーの治療にも役立ちそうなことが判った。
産業技術総合研究所の小島正巳氏らは神経細胞を成長させる神経栄養因子(BDNF)がコレステロールの合成を促し、神経の情報伝達機能を強化していることを突き止めた。すなわちコレステロール量が増えた細胞では、神経で情報伝達を担うたんぱく質が増えるとともに、神経細胞間で情報の受け渡しをする「シナプス」と呼ばれる場所で、情報伝達物質が放出されやすくなっていた。これによりアルツハイマー病の治療薬が開発されるかもしれない。
次に、柴田博著の「ここがおかしい日本人の栄養の常識」ではコレステロールの増加に伴い虚血性心疾患での死亡率は上がるが逆にガンの死亡率は下がっている、また脳卒中はある一定値を超えるまでは死亡率は減少している。すなわち死亡率の全体をみればコレステロール値が210~240mgの間が望ましいといえる。それにコレステロールは細胞やホルモンのもとにもなる。
以上よりコレステロールを毛嫌いせず、適正な量を摂取したほうが良いと思われる。
まず脳の発達にはコレステロールが必須で、アルツハイマーの治療にも役立ちそうなことが判った。
産業技術総合研究所の小島正巳氏らは神経細胞を成長させる神経栄養因子(BDNF)がコレステロールの合成を促し、神経の情報伝達機能を強化していることを突き止めた。すなわちコレステロール量が増えた細胞では、神経で情報伝達を担うたんぱく質が増えるとともに、神経細胞間で情報の受け渡しをする「シナプス」と呼ばれる場所で、情報伝達物質が放出されやすくなっていた。これによりアルツハイマー病の治療薬が開発されるかもしれない。
次に、柴田博著の「ここがおかしい日本人の栄養の常識」ではコレステロールの増加に伴い虚血性心疾患での死亡率は上がるが逆にガンの死亡率は下がっている、また脳卒中はある一定値を超えるまでは死亡率は減少している。すなわち死亡率の全体をみればコレステロール値が210~240mgの間が望ましいといえる。それにコレステロールは細胞やホルモンのもとにもなる。
以上よりコレステロールを毛嫌いせず、適正な量を摂取したほうが良いと思われる。
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