お腹ぺっこり、食事編2006年06月30日 00:50

 もうすぐ夏だね、海水浴の季節。この時期になると開きなおっているといおうか諦めているといおうかそれでも少し気になるのがお腹の出っ張り。今回のあるあるはこのお腹の出っ張りが2週間で改善されるというもの。ものは試しでやってみなくては!(七人の平均で2週間でウエストが13.1cm減)
 お腹の出っ張りの原因は、内臓脂肪と皮下脂肪と腸の下垂。はっきりさせるにはCTスキャンで輪切りにしてみれば良いけれどそこまではね。ということで3つともあるという前提で。
 まず、最初の一週間、朝夕それぞれ3分ずつの運動(合計6分)と特別な食事で内臓脂肪を落とし、次の一週間、朝昼夕それぞれ3分ずつの運動(合計9分)と特別な食事で皮下脂肪を落とす。
 このためには食事と運動の二つを気をつけなければならない。長くなるので食事編と運動編に分けて。
 今回は食事編。まず絶対禁止はお酒と間食。肉や魚などの高たんぱく質や油もカット。外食だと和定食でご飯は半分、麺類ならばそば。いくら好きでもてんぷらやステーキ、ラーメンはご法度。
 最初の一週間の食事の基本はスキムミルク入りヨーグルトときのこ汁と玄米。一日3食、食前にスキムヨーグルト(プレーンヨーグルト120gにスキムミルク20g)を摂ると乳製品中のカルシウムが、脂肪燃焼の邪魔をするホルモンを抑えてくれる。主食は玄米。玄米に含まれるイノシトールが内臓脂肪を減少させる。きのこは一日100g、きのこ(何でも良い)に含まれるキノコキトサンがお腹周りの脂肪を重点的に落としてくれる。キノコキトサンは吸収されにくいのであらかじめ細かく刻んで水(300cc)で20~30分煮だして水気を飛ばしておく。それを味噌汁やサラダや掛け蕎麦の具にして食べる。
 2週目はさらに脂肪を燃焼しやすい食物を加える。それがワカメと植物性乳酸菌食品(キムチ、ザーサイ、白菜漬け、納豆、味噌)。ワカメは一日50g摂ればさらに脂肪の燃焼効率が高まり、植物性乳酸菌食品を一日50g摂る事により腸のぜん動運動が活発となり腸下垂を改善する。
 要するにスキムミルクヨーグルトを食前に食べ食事は玄米ご飯にワカメときのこの味噌汁とキムチなどの漬物を食べればよい。我が家には圧力鍋が無いので発芽玄米を買ってこよう。(発芽玄米は白米と同じ感覚で炊ける。) 後は運動だがそれは次回。