サッカー、マルタが重要2006年06月01日 09:41

 今日から駐車違反の取締りが厳しくなります、皆様十分気をつけましょう!
 ところで、ブログやニュースを見ると昨日のサッカードイツ戦において引き分けたことにたいしての批判も多い。しかし年初のアメリカ(2月10日)との遠征試合で3:2と惜敗した折、セルジオ越後氏が酷評していたが「日本は激しく、厳しく本格的にプレスをかけられると、ボールを拾えない、奪えない、パスがつながらない。1対1で勝負しても勝てない。」と。その後キリンチャレンジでフィンランド(2月18日)に2:0で初勝利。アジアカップ予選でインドに6:0。国際親善試合でボスニア・ヘルツェゴビナ(2月28日)に2:2でかろうじて引き分け。キリンチャレンジでエクアドル(3月30日)に1:0で勝利、この時の試合では行動エリアを狭くしてプレスを強めることによりエクアドルに試合らしい試合をさせなかった。アメリカ戦とは格段の進歩があったように思える。続くキリンカップでブルガリア(5月9日)と1:2、ロスタイムでのセットプレーからの痛い負けを食らった。キリンカップでスコットランド(5月13日)に0:0のドロー。そして昨日のドイツ戦。確かに引き分けは負けではないが勝ちでもない、試合は勝って何ぼ。そういう意味では、ブルガリア戦やドイツ戦でのセットプレーからの失点が痛い。いい意味での反省材料になったと思う。最後のマルタ戦も気を抜くことなくプレスを厳しく、セットプレーには十分気をつけてのぞんで欲しい。マルタ戦の意義は?と疑問視する人もいるが、最終戦で勝ち癖をつけオーストラリア戦にのぞむのが肝要。マルタには悪いが大きな成功とは小さな成功体験の積み重ねである。ジーコもこの大切さを十分理解しており他の強豪からの申し入れをすべて断ってマルタを最終戦に選んだという。こことぶざまな試合をするのならば、日本よ、全試合を棄権して帰ってきなさい!なーんちゃって。それはないと信じてしっかり応援させてもらいます。ガンバレ日本!そういう意味で予選はマルタから始まる!!