いわちゃんのひとりごと

　きりがないので今回をシリーズの最終とします。プレゼントの通販ランキングがありましたのでそれをつけておきます。

　 http://www.fieldsystem.ne.jp/rank/direct/580100/

　アクセサリーや月の土地もありました。他におもちゃや革製品も。
　参考になると思います。

　前回の貴金属で気になることがあったので付け加えておきます。

　それはメッキや張りの製品があたかもそうでないように売られていることです。また低品質のものも堂々とジュエリーとして売られています。

　一時的にデザインを楽しむ方を別にすれば、いずれも「安物買いの銭失い」です。

　しっかり違いを知っておきましょう。

★メッキや張りおよびジュエリーとしての純度について★

　「張り」とは金属面に物理的に貴金属を貼り付ける手法で、「メッキ」とは科学的に貴金属を金属面に付着させる手法です。

　メッキ製品はゴールドならＧＰ（Ｇｏｌｄ　Ｐｌａｔｅｄ）、プラチナならＰＰと表示されます。
　張り製品ならゴールドならＧＦ（Ｇｏｌｄ　Ｆｉｌｌｅｄ）またはＧＲ（Ｇｏｌｄ　Ｒｏｌｌｅｄ），プラチナであればＰＦ，ＰＲと表示されます。

　一般的にプラチナやホワイトゴールドには傷や酸化を防ぐためにロジュウムメッキがされています。
　また、シルバーもロジュウムメッキが出来ますが硬い風合いになり本来の柔らかな光沢は失われてしまいます。（ロジュウムは表示されません）

　ここで私が気になったのは「Ｓｉｌｖｅｒ　１８ＫＧＲ」、「Ｓｉｌｖｅｒ　１８Ｋ」のような表示です。これは銀の素材に１８金を張ったという意味です。なぜか「１８Ｋ」だけが気になってこれは１８金なんだと勝手に思い込みません？ひどい場合は「１８ＫＧＲ」、「Ｐｔ９００ＰＲ］などあたかも１８金やプラチナと勘違いをする表示もあります。（１８ＫＧＰ、１８金ＧＰと訳の判らない表示もあります。１８金に純金をメッキしたのであれば別ですが）
　１８ＫをＫ１８と表示してる例もありますがＫは純度の単位：カラットの略です、金の略ではないので１８Ｋが正しいと思います。

　それと上記とは異なりますがＰｔ１００（純度１０％）や６Ｋ（純度２５％）のように素材の純度が非常に低いものもあります。確かに金やプラチナは含んでいますがジュエリーとは呼べません。
　銀は安いのであまりごまかしはないと思いますが基本はＳＶ９２５（純度９２．５％）、同じく金は１８Ｋ（７５％）、プラチナはＰｔ８５０（８５％）です。
　
　またロジュウムメッキをしてしまえばシルバーやＷＧもＰｔ９００と見た目は一緒ですので気が付かずに購入しそうです。

　お店で買うときはお店の人に、通販ではメール等で素材の材質は何か、純度はいくらかを確認して下さい。メッキや張りは傷がつけばそこからはがれていき素材が表に出、錆びたりします、低品質のものも割金の種類によっては錆びやすくなります。