邦画を見るならば2009年02月22日 04:55

日本アカデミー賞は
「おくりびと」一色に
染まったが、他にも
良い作品がある。

映画が総合芸術とすれば
アニメを除いて
13部門ありそのノミネート
の数で評価するとすれば
以下のようになる。

おくりびと     13
母べえ       12
クライマーズ・ハイ 10
ザ・マジックアワー 8
パコと魔法の絵本  8
容疑者Xの献身   3
私は貝になりたい  3
デトロイト・メタル・シティ 2
アフタースクール  1
ぐるりのこと。   1
まぼろしの邪馬台国 1
相棒劇場版絶体絶命 1
歩いても歩いても  1

「おくりびと」は
全部門(13)ノミネートされ
しかも10部門で最優秀賞、
いかに優れた作品か判る。
それに続くのが「母べえ」や
「クライマーズ・ハイ」。

「母べえ」は思想犯で
投獄された父の帰りを
待つ、母子三人の物語。
「クライマーズ・ハイ」は
御巣鷹山の日航機墜落事故と
それを報道する新聞記者や
被害者、遺族の内情を
表した実話に基づいた映画。
三作品とも内容が重たい。
「ぐるりのこと。」も木村多江
は好きですが内容が
死産、中絶、うつなど心理的に
きつい。それを乗り越えるところに
ドラマがあるのでしょうが。

洋画ファンの私にとって
邦画で重たいものは
ちょっとと思うが
「おくりびと」は見たいと
思っている。

後は娯楽性の強い
「ザ・マジックアワー」、
「パコと魔法の絵本」、
「容疑者Xの献身」、
「相棒劇場版絶体絶命」
「アフタースクール」など。
映画では見られなかったので
DVDで必ず見ます。