超エリートの自殺2009年01月04日 01:33

慶応義塾志木高校から
東大へ、それから大蔵省へ
しかもUCLAのMBA
も取得した超エリート。

その後、民主党の
衆議院議員。

実父は九州の医療法人
財団会長の超資産家。
(2歳のとき両親が離婚。)
妻は元CA。

議会では「平成の爆弾男」
と呼ばれ、松浪議員や
森元首相をやじり倒す。
TVタックルでも
ハマコーとやりあう。

しかしその追求も
創価学会の非宗教法人
発言や阪神震災における
火付け発言でけちがつき
最後にはライブドアの
堀江メール事件で
議員辞職に追い込まれる。

再度、議員での復権を
目指したが、願い叶わず。
親類の会社を転々としたが
長続きせず離職。
その中で奥さんとも離婚。
異母妹はSM傷害致死事件。

次第に精神に支障をきたし
福岡県宗像市の病院に入院。
昨年11月にはリストカット
による自殺未遂。
そして今年3日、転院先の
北九州市八幡西区の病院近くの
マンションの踊り場から
飛び降りて死んでしまった。

その人の名は
永田寿康(ながたひさやす)さん。

超エリートコースから
はずれ最後は失意の自殺。

政治以外でもいくらでも
選択肢はあったと思うが
プライドが強すぎたのか
毒舌が強すぎたのか
そのわりにはガラスの心臓。

享年39歳。
まだまだ今からなのに
どんな人でも
死んでしまえば仏様。
ご冥福をお祈りします。