テニス杉山組決勝へ2009年01月30日 03:37

杉山愛が全豪テニス
ダブルス決勝に進出した。

準決勝では危なげない
試合運びで勝利したが
準々決勝では
昨年の全米覇者で世界No1
のカーラ・ブラック、
リーゼル・フーバーと死闘を
演じた。

1セット目は6-7で惜敗。
2セット目は6-3で勝利。
3セット目は2-6からの
逆転劇、7回のマッチポイントを
はねかえした。

「絶対にばん回できると思っていた」
と杉山は熱い思いを語った。
33歳でありながら過酷な練習で
鍛えた体からエネルギーをしぼりだす。
相手の25歳ダニエラ・ハンチュコバ
との息も合ってきた。

あと1勝で頂点に立てる。
相手は強敵ビーナス、セリーナの
ウィリアムズ姉妹。

杉山は「失うものは何もない。
ベストをつくして優勝を目指したい。」

無心で臨めば優勝も夢ではない。
その喜びをわたしも分かちあいたい。