いわちゃんのひとりごと

アメリカではビッグ３の
危機が叫ばれているが
この凋落の原因は
環境とエネルギー問題を
軽視してきたに他ならない。

すぐに利益につながらない
電気自動車やハイブリッドカー
の開発において米国は
日本や欧州のメーカーに
大きく遅れをとっている。

次のオバマ政権では
環境とエネルギーの問題が
重要視されている。
BIG３の衰退は時代の
流れなのかもしれない。

ただ、目標である雇用３００万人
を達成するためには
自動車産業を維持・育成
する必要がありそうだ。
そうなれば、かつて日本に
課せられた自主規制の動きが
再び起こるかもしれない。

ところでその電気自動車
米国のバッテリープレイス社
により普及に弾みがついている。

日本もこの会社と業務提携し
電池充電・電池交換ステーションの
設置を目指している。

同社は日本以外にも、すでに
イスラエルやオーストラリア
、デンマーク、米国のハワイ州
等で契約を結んでいる。

これによって
スバルや三菱自動車工業さらに
日産自動車の電気自動車が急速に
普及する可能性が出てきた。

電気自動車の性能は
三菱の「ｉMiEV（アイミーブ）」
で航続距離は約１６０Km
充電時間１２時間。

スバルの「Subaru　Plug-in　StellaConcept
（スバル・プラグイン・ステラ・コンセプト）」
で最高時速は約１００Km
充電時間は１５分で８０％充電可能。

後は値段の問題になろうが
税制や補助金等での優遇政策が
とられれば急速に普及する
可能性は大きいといえる。