仮面舞踏会2008年12月19日 01:43

フィギュアスケート
の浅田真央がフリーで
織田信成がショートで
使用している曲。

もともとはロシアの
振付師タチアナ・タラソワ
が2人に勧めた曲。
(ただし織田の振付師は
ローリー・ニコル)

「剣の舞」で有名な
ハチャトゥリアンの曲だが
ミハイル・レールモントフ
の戯曲「仮面舞踏会」の劇中、
第一幕、ワルツ(円舞曲)。

戯曲の内容は原本と
修正本とがある。

原本では仮面舞踏会に
参加した自分の妻が
自分の友と不倫をしたと
勘違いした貴族が妻を
毒殺するが後で無実が
判り殺す前も後も
苦悩する悲劇。

修正本は彼女が
不倫をしたので殺そう
とするが出来なくて
自分自身が辺境へ
隠遁するという悲劇。

どちらにせよ
戯曲自体は悲劇をモチーフ
としているがワルツは
貴族社会の華やかさを
表している。

昔見た
「ロミオとジュリエット」
で2人が最初に出会う
場面が浮かんでくる。

ところで、この曲が入ったCD
「浅田舞&真央スケーティング
・ミュージック2008~9」
が大人気だとか。
全12曲収録で値段は2000円。
ジャケットに2人で
載っているが超セクシー。
音楽に興味のない人は
立ち見だけでも?